昨日は仕事の休みを取って高松をあちこち走り回っていました。
市役所が開くのが平日だけなので、どうしても休みを取るか中抜けしないと市役所がらみの用事ができないのですよね。
引っ越しをしたので各種手続きのための用事を済ますスタンプラリーです。
さらには高松を飛び出して琴平まで。
そんな一日でした。
まずは高松市役所へ
市役所が開くのは朝8時半、まずは高松市役所に行きます。
途中では自転車で高松高校に向かう学生の波に出くわしました。さすが高校生、自転車をこぐのも速いです。
市役所に着いたら引っ越しもとでもらった転出届を渡して、転入届を出します。
市役所やらないといけないのは転入届を出すこと、それからマイナンバーカードの住所の書き換えとなんやかんやで提出するための住民票の取得もあります。
免許の書き換えでも使いますよ!
最初は住民異動窓口で案内を受けて転入の書類を書くのですが、書き換えたマイナンバーカードの受け取りと住民票の受け取りはそれぞれ別窓口になりました。
最初に案内を受けた窓口を挟んで反対側です!しかも遠い。
両方での呼び出し番号のカードを受け取るのですがこれではどちらで何番が呼ばれるかわかりません。
・・・ということが問題になったのか、今はそれぞれの窓口で何番まで呼び出されているかわかるWebページがあるようです。便利。
ただ、これはインターネット環境がなければ利用できません。
のえみは今月は事故で携帯の通信制限をオーバーしてしまっていたので通信がかなり遅くなっていてさすがに利用するにできませんでした。残念。
とはいえ、無事に住民票とマイナンバーカードを受け取ることができました。
ここでちょっとマメ知識なのですが、住民票を受け取るときにはいくつか記載するかどうか選べる内容があります。例えばマイナンバーカードの番号を記載するか、とか。
他にも三つくらいあったかと思いましたが、忘れました。
でも、この辺りを忘れていても窓口でその住民票の利用用途を伝えれば、たいていの場合窓口の方が心得ているので必要な記載事項については教えてもらうことができます。
今回ののえみの場合は免許の記載事項変更に必要だったので、それに必要なのはこれとこれですね~(内容は忘れた、マイナンバー番号が要らなかったことだけ覚えています)と説明を受けてチェックして受け取ることができました。助かります。
市役所でやることがそれだけで終わるかと思いきや、マイナンバーカードは引っ越しをするとパスワードがリセットされてしまうそうで。
その際設定のためにそのまま12Fへ。
マイナンバーカードの仕組みの運用って、いったいどんな仕組みで動いているのかしらん?
特に何事もなく変更することができました。
これにて市役所のチェックポイントは通過です!
警察署で免許の住所を書き換え
その足でそのまま高松市役所の近場の高松北警察署で免許の住所を書き替えました。
記載の変更事項を記入して、窓口で渡して、しばらく待ちです。
今回は分かりやすいように窓口の目の前で座っていたのですが・・・
しばらくすると窓口の方がどこかに電話をかけ始めています。話していることには・・・
「免許カードを入れてコンピュータで捜査していたら、次の画面に行かずフリーズしてカードも出てこなくなっちゃったのですけど・・・」
おっと、これは長丁場になりそうな予感ですよ。何もできることがありません。
少なくとも手続きに元の予想よりは長く時間がかかりそうなことだけは分かったのでしばらく文庫本を読んでいました。
と言っても問題は思ったよりは早くに解決したようで、無事免許の書き換えが完了しました。
マイナンバーカードも免許証もそうですが、カード自体の変更にはカードを作り直すことはなく記載事項欄に新しい住所がスタンプされたのみでした。
まあ作り直すにはコストも時間もかかるということなのでしょう、特にマイナンバーカードの方はICカードが入っていますし。
そんな納得のしかたをしながら手続きの類は済ませました。
午後、金刀比羅宮へ
午後の用事は半分観光です。
そしてもう半分はある種挨拶(?)のため。
金刀比羅宮までやってきました。
金刀比羅宮は崇徳天皇と大物主神の二柱を祭っている神社で、かなり長い階段があることで有名です。
御利益としては航海安全、豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒ということですが正直自分はそこまで詳しくありません。
のえみとの関わりでいえば、学生のころから帰省したときは大抵ここにお参りに来ていて、頻繁に来ていた時は週一くらいのペースでやって来ていました。
社会に出てからも帰省したときは一度はここに立ち寄るようにしています。
正直当時も今も、この神社についてそこまで詳しく知っているわけではありません。
ここに祭られている二柱についても最近知ったところです。
まだ知らないことはいろいろあるでしょうね。
でも、そういったことを知らなくても来たくなるような不思議な魅力を感じているのです。
さて、そこで最近・・・と言ってもここ数年願っていたこととして、「いつかUターンして香川に戻ってきて仕事がしたいな・・・」ということがありました。
本宮でも、それよりさらに上にある奥の院でも同じように毎回帰省する度に祈っていました。
そして今回そのご利益があってか、仕事の方で折り合いがつき、時代の風も受けて香川まで戻ってくることができました。
そういう意味での挨拶です。
本宮からの景色
途中、門の前から
奥の院から
無事に済ませて帰っていたら15時になってました。
帰り道には金刀比羅宮で古くから神事のお手伝いをしてきたことで境内での商売を許され、飴を売るようになった五人百姓のお店に入ってその飴を使ったレモネードを飲んできました。
69段目にあるお店の奥にある、お庭の見えるお部屋で一服です。
庭もそれなりに作ってあるので過ごしていて癒されました。
さて、これにて一通り用事は終了です。
一日出歩いて腕は真っ赤になりました。
夜のシャワーはだいぶん痛みが走りましたが、まあそれは名誉の負傷ということで。