日常

早起きの理由

最近朝起きられなくなってきたのえみです。

起きようとするものの、

「昨日寝た時間から数えてあまり寝られていないから、今起きたら日中差し支えるかな・・・」

なんて正当っぽい理由を思いついて寝てしまうことが多いです。

夜はできる限り21時までに寝て、朝4時に起きるつもりでいます。

そうすると7時間の睡眠時間が確保できます。

でも、たいていの場合21時半になったり、遅いと22時を回ったりします。

昨日もそうでした。

寝る時間が22時を回るということは朝起きる4時までの睡眠時間が6時間を切るということでもあります。

5時間台はきついです。

日中も眠くなりがちです。

それじゃあ朝寝してもいいかな・・・となってしまいます。

ただ、それで寝過ごすと日中の仕事を始める時間と終わる時間からして、ほとんどの時間が仕事の時間になってしまいます。

自分のための時間がほとんどありません。

自分は自分でやりたいことが色々あります。

このブログを書くこともそうですし、あといくつかの資格勉強も進めています。

平日の朝は毎朝、できて1時間、できなければ全く試験勉強をできないで過ごしています。

最近学習時間を数えてみたら、1週間で5時間くらいだったり6時間だったりするのを見ると軽く絶望します。

これではいつまでたってもなにも身につきません。

もっと時間が欲しいです、もっと。

昔のことを思い出す

そんなことを考えているときに、昔のことを思い出します。

昔はどうだったっけ?昔のようにできないか?と考えるためです。

のえみがそもそもなぜ早起きをするようになったのか。

それはたぶん小学生のことかなと考えています。

のえみは小さい頃からPCゲームやテレビゲームが好きでした。今でもそうです。

ただ、親はその時々の情報に影響されやすい人で、いわゆる「ゲーム脳」とか「ゲームと暴力性」みたいな話を信じがちでした。

今でも家には水素水サーバーが置いてあるような、そんな親です。

そのため、のえみがゲームをしているのは気に入らない様子でした。

何かにつけて遊んでいたゲームを没収された記憶があります。

当時ののえみの生活はそんな親の気まぐれと脅迫におびえながら暮らすようなものだった記憶があります。

物を質にとって人をコントロールする、そんな親の元ですくすくと育ってきました。

そんな支配から逃れる方法はいくつかあると思うのですが、のえみは時間的に逃れることにしました。

生活時間をずらし、早朝から起きるのです。

早朝であれば親は起きてきません。

するとどうなるか、親に怒られずにゲームで遊べるのです。

当時は5時に起きれば30分で宿題と朝食を済ませ、学校に出かける7時半まで2時間くらいの遊ぶ時間を確保できました。

2時間あれば平日でも相当に遊び倒すことができます。しかも邪魔も入らない。

かなり豊かな時間でした。

そんな当時の思い出があり、今に至ります。生活時間をずらせば、一人の時間が手に入ります。

そういうわけで今まで、朝早く起きる生活を続けてきましたし、続けようとしています。

昔と何が違うのか

なのに最近は朝起きられない、何が変わったのか。

昔から早起きしていたのだから今もできるはず、なんて考えてはいるのですが実際のところそれがうまくできなくなっています。

特に大きく変わったのは、朝起きてやることかなと考えています。

昔はそれが役に立たなくても遊んでて楽しいから、というのでゲームをしようとして早起きしていました。

今は?

文章を書く時間を確保しようとしたり、あるいは仕事のための資格勉強のために朝の時間を使おうとしています。

朝に豊かな時間がある、この時間に勉強したらキャリアの役に立つだろう・・・

仕事を始めてから、特にそんな風に考えることが多くなりました。

で、結果どうなったかというと今の通りで、あまり好きでもない、役には立つようなことを朝早くに起きてやろうとしています。

それはさすがに、起きたくもなくなります。

適当な理由を付けて、寝ていた方がマシです。

そして朝の時間にやっていたゲームをする時間はどこへ行ったかというと、消え失せました。

日々心配するのは資格勉強の学習時間が確保できるかということと、自由時間がないということです。

ほぼほぼないです。

あらゆる時間も手持ちの時間も投資に回している感覚があります。

今の時間をためておけば、後々回収できるものが増える・・・

そんな風に考えています。

考えていますが、それはいつ来るのか、それで足りるのか、そもそも回収するとき生きているのか・・・そんな気もします。

かといって何も準備しないわけにはいかないので、結局日々ほとんどの時間を何か役に立つものにしようと軟化しているわけです。

早起きする時間はそれに巻き込まれました。

昔からあった豊かでうれしい朝の時間はしんどい、やりたくもないことをやる時間になってしまいました。

それでもできなくなってはいないのは、のえみが強いからとしか言いようがありません。

朝起きたくなる理由がありません。

何とかしようと朝寒さの軽減のために暖房を予約したり、暖かいお茶を水筒に入れておいて朝起きて飲めるようにしたりしていますが焼け石に水です。

毎朝、起きたくない、いやだ、何もやりたくないと思いながら目覚めています。

The Artist’s Wayを続ける中で書いている毎朝書くノートもほとんどがそんな内容です。

さすがにしんどすぎます。

こんな生活をあと何年続けるつもりなのでしょうか・・・