最近また引っ越しをしたので、これまでの引っ越しのことを思い出していました。
のえみは家族の仕事で引っ越したことはなく、大学入学、就職、転勤、Uターンということでこれまで4回引っ越しを行っています。
それぞれがどんなだったかなあと思い出すと色々浸れたので、今回はそのおすそ分けをします。
大学入学、香川から大阪へのお引越し
大学は大阪の方にあるところに通っていました。
大学に入る際には国公立の理系学部に落ちてすんでのところで文転するなどドタバタもありましたがそれはまた別の機会に。
この時のお引越しは大体世話焼きの母がやってくれた覚えがあります。
自分の記憶にはあまり残っていないのですよね。どんな引っ越し業者を使ったかも覚えていません。
確かこのタイミングで机と冬はこたつにもなるテーブルを買っていった覚えがあります。
部屋はそこまで狭くはないのですが、最初からついていたベッドとテーブルに家からこたつと途中から持ち込んだカラーボックスまでおくとそれなりにいっぱいいっぱいになりました。
とはいえそこまで暮らしに不便することもなく4年間を過ごすことができました。
就職、東京へのお引越し
就職は東京の会社に決まったので、入社のタイミングで東京に引っ越しました。
決めた先の場所は港区のある物件、理由は職場の徒歩圏内であること、家賃が安いこと(港区にしては。)
港区というのは普通に住もうとすれば家賃が10万円はくだらない場所で、そんなところで家賃が6万円かそこらの部屋に引っ越しました。
この時使ったのはアリさんマークの引越社です。今も段ボールが一箱だけ残っています。
部屋は狭く、ユニットバスでした。
専有面積は15平米ありましたかね、といったところで。
そんなところなのでこたつは置けないと思い、実家に里帰りさせました。
が、この時に自分は何を思ったかベッドとデスクを買ってしまったのです!
これはのえみの人生の最大の失敗です。
おかげで部屋の面積のほとんどをベッドとデスクが占有しました。デスクなんか椅子を下げるとベッドにぶつかったほどです。
これは経験上から得た知識なのですが、狭い部屋に住むときは机と寝床のサイズは最小限に抑えた方がいいです。
机なんかは最悪引っ越しに使った段ボールをひっくり返して使えばいいですし(今もそうしています)、寝床はマットレスがあれば事足ります。
高さはいくらあっても構いません、面積が問題なのです。
狭い部屋では面積はかなり貴重になります。なるべく浪費しないようにしましょう。
転勤、三重へのお引越し
その後三重の方に転勤することになり、また部屋を選んで引越社を選んでの引っ越しです。
今度の引っ越し先は三重の地方都市、ということで家賃相場は安めです!
月額40000円足らずで専有面積35平米くらいの物件を見つけることができました。
東京の倍ですよ倍!
とはいえ東京での苦い思い出があったので机と椅子とベッドを東京でサヨナラして、三重では現在のスタイルである床マットレス段ボールデスクで過ごし始めるようになりました。
この時使った業者はアート引越センター、合い見積もりを取って一番安かったのですよね。
思い出深いのは、荷物を運びこんだはいいものの部屋に収納スペースがないので引っ越し用の段ボールを収納代わりにして、部屋の一角を占有させたまま過ごしたことです。
広い部屋の一部をそんなで段ボールに占拠されましたが、それでもまだかなりのスペースを確保できたのは大きかったですね。
過ごした最後の方では、こちらでも小さなデスク(経験から学んだ)と椅子(こっちは学ばなかった)を買ってそれなりに大きなPCを使うように用意したりもしました。
Uターン、香川へのお引越し
そして今回です。
香川に帰ってくることになりました。
部屋は実家と街の中心部のちょうど中間あたりになる場所を選んで借りました。
ここもいわゆる地方都市なので物価も家賃相場も三重とそこまで変わらず、家賃相場がちょっとだけ高いかな?といったところです。
物件が少ないというのも特徴としてありますがそれはそもそも地区を絞り過ぎたので範囲が狭いせいです。
引っ越し業社はサカイ、相見積もりを取って前回のアートがそれなりに安い値段を提示してきたのでその額を提示して安くしてもらいました。
同時期の香川行きの便があったので相乗りさせてもらえたのが大きいです。ありがたい。
荷解きはまだ終わっていませんが住みやすそうな気配はしています、というのもこのあたりは学校近くの住宅街であるからして。
大きな道に面してもおらず、車の音が静かです。
夜は猫の鳴き声もします。(三重でもしていましたが)
そんな場所です。
持ち物の量の観点で見ると、三重にいる間になんやかんや買い込んで段ボールの箱が増えたことが特徴です。
三重には20箱程度でやってきたのに次の引っ越しでは30箱弱くらいまで膨らんでいました。
各種グッズや便利な調理器具が増えています。
人間生きていると持ち物は増えていきますが、それは身動きがとりづらくなるということでもあります。
そんなことを感じました。
が、身動きは取りやすいに越したことはないですし手持ちの持ち物は壊れてしまっているものもあるので思い切ってサヨナラするべきです。
引っ越しも落ち着いてきたタイミングで色々サヨナラすべきですかね。
本来引っ越しの前にできればいいのですが、そのタイミングってバタつきますし。
計画的にできるならそれに越したことはないですが、現実的には引っ越しが落ち着いた時期に、忘れないうちに!というのが落としどころになりそうな気がしています。
おわりに
今回はそんなふうにこれまでの引っ越しの遍歴を語ってみました。
その時々でドタバタした気もしますが、今となってはそこまで覚えていません。ドタバタを覚えているのは直近の引っ越しくらいのものです。
引っ越しと言うのは住む場所が変わるということですが、それに伴って変わるものはいろいろあります。
ここでは省略しましたが市役所に転出届・転入届の手続きをしたり警察署で免許の書き換えをしたり色々です。
手続き的にこなすので忘れがちにはなりますが、そういうことも覚えておけばほかの人の引っ越しの役に立ったりするのかなあとか思いながら今日も段ボールを片付けています。