のえみは大学に入ってからずっと自炊しているので少なくとも10年は自炊して過ごしていることになります。
とはいってもそこまで料理がうまいわけでなく、自分に食わせるには問題ないというレベルです。
そう、自分で食べる分には彩りもそこまで考え抜かれた栄養バランスも、ついでに味も気にする必要はありません。
最低限食べられればいいのです。
ついでにのえみは学生のころから食品についてはケチる癖があり、本来のレシピで必要な材料は高いかあるいはその料理以外で使うことないだろうということであれば容赦なく切り捨てるか、あるいは代用の材料を使いがちでした。
代表的な代用品、バターの代わりにマーガリン
一番よくやる代用品はバターの代わりにマーガリンを使うことです。
パウンドケーキはよく焼くので実際よく使います。
バター(無塩)とマーガリンだと明らかにマーガリンの方が安いです。
どちらも乳製品ですし。
バターを使うともう少し焼き具合がよくふっくらとした焼き上がりになります。
いい材料を使うと出来上がりも当然よくなります。
が、ベストなパウンドケーキを作ろうとする時以外は別にいいかなという気がしてマーガリンを使うのです。
ベストでなくてもいいし価格差に見合うほどおいしくなるかというと・・・その時の気分にもよりますが、スーパーでどちらか選ぶときは大抵マーガリンの方を選んでしまいます。
ドケチですね。
お好み焼粉の代わりに小麦粉と出汁
これはどこかで見つけたレシピでもあるのですが、お好み焼き粉は小麦粉と出汁で代用できます。
こればっかりはお好み焼き粉を使う理由が見当たらなくなるくらい、ほとんど差がなく出来上がりを再現できます。
そもそもお好み焼き粉自体小麦粉にダシなどで色々味付けをしたものなので、それくらいであれば個別に材料を買って混ぜ合わせて再現するのは容易です。
味付けもほとんどダシくらいで十分なのでお好み焼き粉は材料二つで代用してしまいます。
小麦粉はパウンドケーキ焼いたりで常にストックがあり、時々キャベツが安いときにひと玉単位で買ってきたりするのでお好み焼きは我が家の鉄板レシピの一つです。
そのため使用頻度が高いです。
欠点はほぼお好み焼きにしか使わない、お好み焼きソースが別途必要なことですかね。
え、終わり?
書き出しておいて何ですが、思い出せるレシピはこれくらいしかないです。
せめて3つくらいはあるかと思ったのですがそれほどもありませんでしたね。
レパートリーが少ない。
中々に貧相な食生活です。
まあそれでも人っ子一人食わせていくには十分なので特に困ってはいないのですが。
最近はもう少し健康に気を使うべきかなと考えて色々考えてみたりすることもありますが、実現できているかというと怪しいものがあります。
挙句サプリに頼り始めてしまいます。
あまり寿命は長くないかもしれませんね。
まあ惨めに長生きするよりはマシです。
毎日なんとか自分を食わせて、最後まで惨めになることは少なく過ごせればそれでいいです。
それを実現するにはどうしてもお金が必要で、その確保のために分かりやすいところからでも削っているのです。
しんどいしんどい20代も終わりに近づいています、これから先はちょっとはマシになってほしいですね。