日常

久々に高松空港に来て見つけた変化

先週ののえみのハイライトは、東京まで出張に出かけたことです。

出張が決まったのが最近だったので夜行バスを取ることが出来なくて、飛行機で往復する形になりました。

のえみの家では毎年新年に東京まで初詣に行く風習があり、その時には高松空港と羽田空港を日帰りで往復するのですが、ここ数年はのえみが仕事で県外に出ていたので行きも帰りも高松空港は利用していませんでした。

そのため、高松空港から飛行機に乗るのはのえみは3-4年ぶりくらいになります。

来るのが久々なので、以前に来た時と変わりがないか気にしながら空港内をうろうろしていました。

のえみが気付いた中で一番大きな変化は、空港の飛行機の待合室にある貴賓室の中のことです。

空港の待合室の西側の端には、一般開放された貴賓室があります。

他の場所と違って暖色灯が灯っていたり、床が石畳

だったり、壁紙が黒を基調としたものだったりして空港内の他の場所と比べてちょっと豪華になっています。

とはいってもこの場所は何かの会員でなければ入れない場所というわけでなく、一般開放されています。

予約した飛行機の便はほぼ満席になっている時間帯だったので他の場所も込んでいたのですが、貴賓室は居心地がいいらしく(まったくもって同意です)、他の場所よりも人の密度が高いです。

と言いつつ、部屋の中にいる人を見ていると椅子に座ってPCを開いている人もいます。貴賓室でまでご苦労なことです。もっとこの空間を楽しめばいいのに、と思ってしまいます。

そんなリッチな場所で、のえみが空港内で一番のお気に入りの場所なのですが、ここにはちょっとした変化が起きていました。

前に見たときには存在していた、コーヒーマシンがなくなっていました。

このコーヒーマシンはコンビニに置いてあるコーヒーマシンとほとんど同じような見た目のものなのですが、空港の貴賓室ということでちょっとよさげな銘柄のコーヒーが入っていた記憶があります。

名前までは忘れましたが。

前に見たときはそれになんだか惹かれて、100円だか150円だか支払って飛行機待ちの間にコーヒーを飲んだりしていました。

そのときにコーヒーを飲みながらスマホでゲームをしていたのが思い出に残っています。実に豊饒な時間でした。

ところが、今回行ったときはそのコーヒーマシンはなくなっていました。

マシンに水を供給していたキッチンが布をかぶせられて残るのみです。

まあ確かにそこまで売れ行きは良さそうに見えませんでした、誰も買わないのでという理由での撤去だったのかもしれません。とはいえ寂しいものです。

変わらないものはないとは言われますが、そんな寂しさを感じた出張でした。