のえみはマイブームとして飲み物を冷凍庫で冷やして飲んでいます。
特に夏。冷凍庫は冷蔵庫よりは温度が低いので、冷たいものをより冷やして飲むことができます。
ただ、冷凍庫なので当然冷やしすぎると今度は凍ってきてしまうのですよね。
しばらくほおっておいて完全にカチコチに凍ってしまった場合などは、取り出してしばらく常温で放置して融かしながら飲みます。
凍った飲み物を融かしながら飲むと後から融けた方はなんだか味が薄くなってしまいます。わろし。
凍ったものを扇風機の前に置くと早く融ける
さて、そんな中で気付いたことがあります。
のえみは普段、以前の記事でも紹介した扇風機を愛用しています。
その扇風機の前にその凍った飲み物を置いたら冷風が送られてくるかなと思ってしばらく置いていたのですが、すると凍った飲み物がやけに速く融けるのです。
普段であれば完全に凍った状態から2時間くらい経っても完全には融けきらないのですが、扇風機の前に置いておくと1時間前後で融けてしまいます。
これは便利だなーと思って、しばらく飲み物をなおさら冷凍庫に突っ込んでほぼほぼ凍らせてから溶かしながら飲むようになりました。
本当はこれをやるとコップが割れたりすることがあってよくないのですが、今のところそんな様子はないので大丈夫です・・・たぶん。
それって本当なのか?軽く調べてみる
「扇風機の前に凍った飲み物を置くと速く融けるぞ!」と思ってしばらく活用していたものの、これって実は気のせいなのでは?とも思えてきたので本当なのか軽く調べてみました。
「扇風機 凍ったもの 早く融ける」あたりで検索をかけるといくらかそれらしい理由が出てきます。
簡単に理屈を説明すると凍ったものの周りにある冷えた空気が風によって運び去られるので温度が上がりやすくなって速く融ける、ということのようです。
なお、同じ理屈で逆に冷凍庫の中でファンを回して急速冷凍する方法もあるみたいです。
ということは、冷凍庫にこの扇風機を突っ込んで飲み物を冷やしたらさらに早く冷えるのでは?
今度試してみましょうね。
そもそも飲み物を完全に凍らせるのがいいのか
ではなるべく冷たいものを飲みたいときは冷凍庫に入れ、完全に凍ってから融かしながら飲むのがいいかというとそうでもないように考えています。
というのも、飲み物を凍った状態から融かすと凍った部分と液体の部分になるのですが、この液体の部分は融点からさらに温度が高くなってちょっとぬるくなってしまいます
本来の目的は「なるべく冷えたもの、融点ギリギリの温度で飲みたい!」ということだったのでこれは目的から離れてしまいます。
結局なるべく冷たいものを飲もうと思ったら、飲み物を冷凍庫に入れますが完全に凍らないように、うっすら氷が張るくらいのジャストタイミングを見計らって飲むのが良いです。
冷凍庫の中の氷点下の温度に晒されて、一部が凍り始めるくらいの融点ギリギリの状態が一番飲み物として冷たいです。
台風が通ったもののまだまだ温度の高い日が続きそうなのでこういった方法で冷たい飲み物を楽しみつつ過ごしたいですね。